会 長 挨 拶

会長 鶴田 恵美子
会長 鶴田 恵美子

一般社団法人「日本支援助言士協会®」は、 故本田勝嗣先生の「人間の本質は助け合う喜びを分かち合いたいものである」という信念を引き継いで2013年に設立しました。

また、2020年初頭より代表理事を佐藤泰三とし、一層の理念実現を推進する所存です。

 

誰の中にもある「役に立ちたい」という想いを 「おたがいさま」と快く繋がれる「支援助言士」として、実態のある行動に結びつけ、「勇気づけのコミュニティづくりの実現」を目指しています。

 

カウンセリングは支援の一部であり、基本の形ですが、実はカウンセリングを学ぶことで、自分のことを受け入れ、相手を信頼し、貢献する喜びを感じ、肩の力を抜いて人生を前向きに楽しむこと等が育まれます。

 

何かの役に立ちたい方、家族・職場等の人間関係をよくしたい方、自分のことをもっと知りたい方、心や生き方に興味のある方・・・ どうぞお気軽に足を運んで来てください。


~会長のブログ 最新記事~

横浜発!!アドラー心理学カウンセラー☆支援助言士・コミュニティカウンセラー

首里城  (金, 27 3月 2020)
「白」芥川龍之介を読んで           「首里城」              鶴田恵美子    或る日の昼下がり、散歩していたいつもの道を   曲がったときから、突然、非日常の世界に   入った。    仲のよい友達が襲われるのを見て   自分にも襲いかかりそうになったのを   交わすために一目散に逃げてしまったのだ。      その時から友を見捨てた罪悪感が   ベッタリと張り付いた。   「助けて」と叫ぶ友の声を振り切って   逃げたのだ。   自分は逃げて。   命は助かったが・・・。      芥川龍之介の「白」の短編小説を読んで、   東日本大震災の時、波に飲み込まれ流されて   いく人の手を振り切ったNくんの話を思い出した。   小学生だったその時の記憶が、   今だに自分を責めているというN君。   大学生になった今、語り部として活動を続けて   いるが、語り部の活動したからといって、   あの時のことが許されると思っているのかと、   さらに苦しんだ。      贖罪として語り部をしているのは偽善ではないかと   Nくんは苦しんだそうだ。   まだ答えは出てないが、今の自分を   問い続けていきながら、語り部を続けて   いくしかないと思った。     そして9年たって少しずつ自分の中にも   変化はあるが、罪の意識は変わらない。   それでも活動は続けていくと話していた。      贖罪に似た感情を持った経験は私にもある。   首里城炎上を見たとき。   私はそれまで自覚していなかったが沖縄から   逃げていたと罪悪感を持っていたことを思い出した。      沖縄で、観光事業にかかわり人材育成をして   いたが、ある時、若い人が育ったと自分に   云い聞かせて、会社を辞めて上京した。      猛反対の母を振り切って。   守礼の門だけしかない、   首里城再建の6年前である。      それからは、沖縄のニュースが報じられると、   基地を背負ったまま暮らす沖縄を見捨てた   というジクジクする思いを引きずっていた。      でも、首里城が完成し観光客が増え、   私は故郷に帰るたびに度浦島太郎になっている   ことに戸惑いながらも、安堵感があった。     首里城を眺めて、子どもが自立して旅立っていくような、   寂しさ、誇らしさを感じていた。     私が何もしなくたって沖縄は日本人を   癒す場所へと変わったのだ。     そして次第に沖縄を捨ててきたという思いは   傲慢だと思うようになっていた。      昨年、夜明けに炎に包まれる首里城をみたとき、   激しく感情が揺さぶられた。   支えが崩れていく感覚だった。      首里城は私の中で、沖縄が故郷であるという   シンボルだけでなく、母や、友や、愛する人たちから、   もらった思い出の象徴だった。     何も返せない私を許して聳え立っていた。      焼け落ちた後、今、再び今の私に何ができるか。   そんなことを考える日々となっている。   ~終わり~  文サロでの提出課題  https://bit.ly/2Nl6ECM 芥川龍之介の「白」を読んで。   日本支援助言士協・コミュニティカウンセラー 18期・19期募集中 5月より 万全なコロナ対策でをとっています。 https://www.sienjogensi.org/      
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咲くことも、散ることも淡々と、それでもまた咲く (Fri, 20 Mar 2020)
 春は、始まりの季節。   今日春分の日は、自然界や宇宙の元旦   などと、言われていますね。   3年前に書いたブログを今、ここで   再度書き加えてみたくなりました。     春は、私にとってまさに、始まりで    どん底で、   たくさんの、思い出がよみがえってきます。      なんど春を迎えてきたか・・・溢れるように   出てきます。      春に何かが起こる・・私のアップダウンの頂点と   ダウンの底が春なんです。        子ども二人をつれて、親の反対を押し切って   東京へ出てきたのも春でした。      子どもが保育園に行き渋り、   手を繋いで登園したとき、園の門に咲いて、   静かに香を放っていた沈丁花の   香に胸がちくちくしたのを思い出します。    その7年後、我が家が火事になりすべてのものが   焼けてしまいました。     上京してひとつひとつ、買い揃えた家具も、   何もかもなくなり   家族4人、焼け跡で佇んでいたのも、春でした。      花が満開で開き、笑っているように咲き、   香を放つ春は   その後も、引っ越し、病気など忙しく花を   愛でる余裕もなく   あわただしく、横眼で見ながら通り過ぎるだけでした。      母に心配かけまいと、私は幸せに頑張っているよと、   春の花モクレンのの美しさ、桜のトンネルや、   近所の家の垣根のバラの   素晴らしさを電話で語ったりしていました。    母は、すべて分かっていたようてす。   頼る人もいないのに、一人で頑張っていると   話していたことを人づてに聞きました。      しかし、エネルギッシュに何も考えずに   突き進んできた私の春の季節は、今もなお   続いていると、改めて感じます。      夫には、ただ感謝あるのみです。     あなたは何も深く考えないと、夫を笑っていた   私ですが、すべてを淡々と受け入れる懐の深さは、   並みはずれて大きい人だと、   しみじみ感じます。      ただ、粛々と何事もなかったかのように、   過ごす夫の姿と春は重なります。    花が咲くことも、散ることも当たり前と受け入れ   ているように。      今年の春は、本の出版、懲りずに新芽が   吹き出るようです。   新型コロナウイルスの春に。      刺激的な、表紙に書かれた文言には   笑ってしまいます。      タイトル「アドラーに救われた女性たち」   離婚、二度の再婚、シングルマザー・・・  (4月24日に書店に並びます)    どうぞ、手に取って読んでくださいませ。   愚かとしか言いよのない、恥ずかしい   話ばかりですが、    事件はすべて春に起こるのです。     日本支援助言士協会は万全に態勢を  整えて、講座を実施しています。 安心して、ご参加ください。 https://www.sienjogensi.org/  
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