支援助言士(コミュニティ・カウンセラー)向け特別講座

コミュニティ・アプローチにアドラー心理学をどう活かすか?

―現場理解に役立つ心理援助の考え方と実践方法を探る!―

○受講メリット

コミュニティ心理学とアドラー心理学という、横の関係にもとづく人間援助の心理学を体験的に理解することによって、実践にあたっての視点・基本姿勢、連携と協働の重要性の体得を目指します!

 

○講座のポイント  

① コミュニティ心理学の歴史・考え方・独自性・実践と援助の方法についての概要理解

② コミュニティ・アプローチの実践にアドラー心理学をどう活かすかについての両アプロ ーチの接点検討  

 コミュニティ心理学とアドラー心理学を統合した心理援助モデルである 「アドレリアン・コミュニティ・モデル」の実践事例と実践に活かす体験的理解

 

*グループ討議、ロールプレイ等含む多面的な講座を展開していく予定です!

 

○本講座の主旨・目的

現代社会では、私たちをとりまく社会環境の変化に呼応する形で、複雑で深刻な心理社会的問題が噴出し、心理援助を必要とする人びとが急増しています。それに応じて心理援助サービスに対する関心と解決へのニーズも高まっています。

 

これらに応えるには、臨床心理学や精神医学の専門家だけでなく、医療・保健・教育・福祉・産業・法律・行政など多領域で活動する「専門的援助者」や、家族・友人・近隣の人びと・職場の上司と同僚・ボランティアなどの「非専門的援助者」といった、コミュニティのさまざまな人びととの連携と協働にもとづく、社会により開かれた心理援助サービスが求められていると考えられます。

 

本講座は、コミュニティの中でどのような人びとと手をたずさえ、どのような人びとを対象に、どのような視点と方法でアプローチすれば心理援助サービスが役立つのかについて、「個人と社会をつなぐ」ことを重視するコミュニティ心理学と「共同体感覚の育成」を重視するアドラー心理学の二つの実践学が交叉する視座から追究し、現場理解に役立つ心理援助の考え方と実践方法の体験的理解を目指します!

 

 

今回はコミュニティ・アプローチの大家、箕口雅博立教大学名誉教授をお迎えし、支援助言士(コミュニティ・カウンセラー)有資格者・同養成講座受講中の方のブラッシュアップとして特別に開催させて頂きます!

 

○募集対象

支援助言士(コミュニティ・カウンセラー)有資格者 および 同養成講座受講中の方

●日 程 : 9月17日(日)

 

●時 間 : 13:00~17:00 (開場12:40)

 

●会 場 : 当協会セミナールーム(横浜駅西口徒歩11分)

 

●参加費 :12,000円 (税込) ※事前振込

 

●残 席 : 満員御礼

●講 師 : 箕口 雅博 [みぐち まさひろ]先生(立教大学名誉教授)

 

◆略歴・社会的活動:

1977年慶応義塾大学社会学研究科教育心理学専攻修士課程修了。1978~1999年東京都精神医学総合研究所・研究職主事を経て、1999年立教大学コミュニティ福祉学部助教授、2002年教授、2006~2016年同大学現代心理学部教授。2016年4月から立教大学名誉教授。日本コミュニティ心理学会理事。臨床心理士。一般社団法人心理支援ネットワーク・心PLUS理事のほか、児童福祉施設・精神障害者授産施設・パレスチナ難民支援NPOなどの法人役員を多く務めている。

 

◆主要著書:

『コミュニティアプローチの実践―連携と協働とアドラー心理学』(遠見書房)

『改訂版 臨床心理地域援助特論』(放送大学教育振興会)

『よくわかるコミュニティ心理学』(ミネルヴァ書房)

『コミュニティ心理学ハンドブック』(東京大学出版会)

など。

コミュニティ・アプローチの実践 ── 連携と協働とアドラー心理学(2016/3/18)

 

出版社:遠見書房

 

◆座右の銘:

軽快なフットワーク、綿密なネットワーク、そして少々のヘッドワーク

 

*参考情報:

「東京アドラー心理学研究会」を月1回、火曜日18:30~21:00の時間帯に、初台にあるオフィスビルの会議室で開催中。

関心のある方は、直接箕口先生迄お問い合わせください。